怒りを込めてふり返れ 観劇
どうも。お久しぶりです。けいです。
日々バイト、学校でなかなか忙しくて。
あ。コードブルーに成田くん出てますが、医療ドラマが苦手中の苦手なので見れてません。
ざんねんだね…
で、今日!7/27!!
中村倫也さん主演「怒りを込めてふり返れ」
やっとこさ観劇してきましたよ…まさかの菅田将暉くんと同じ日。うわぉ。
オーラのある方とすれ違ったんですが、顔はしっかり確認せず。多分菅田くん。w
はい。凄かった…迫力が。
セリフの量が膨大で、ドミノ倒しみたいにバタバターーーーっと畳み掛けてくるからもう圧倒されすぎて…ほぼ早口言葉。けどただの早口じゃくて感情が有り余って溢れすぎたが故の早口。ほんとに見ものです。圧倒されまくり。息止まる。
キャパはそこまで大きくない舞台だったので、その迫力がバシバシ伝わってきやすかったです。
中村倫也さん演じるジミーは気性が荒い人だったんだけど、後半になるにつれて、ただの気性が荒いだけじゃなくて、幼い頃の経験、思春期や青年期の経験が故に少しひねくれた性格になったんだと思う。
実際の心の奥底のジミーはただ寂しくて、甘ったれなんだと思う。ただ上手く伝えられない自分にイライラして、世の中にもイライラして、言葉に表せない怒りを常に出してる感じだったな…溢れすぎて蓋ができない感じ。
若さゆえの言葉に出来ないもどかしさがすごいあったんじゃないかな…と思います。
あと当たり前だけど、ほんとにすごい。
何この人。もう「中村倫也」っていう人格どこいった状態。ジミーも刈野くんも京次郎くんもスミスも何もかも「中村倫也」がいない!!
ほんとに凄すぎる。普段の中村倫也さんがジミーみたいな常にエネルギー出してるような人を演じるって…すごい…
それでダイワハウスやってるんでしょ?もう無理。好き。めっちゃ好き。尊敬。好き。
中村ゆりさん演じるアリソンは難しいね…
どう言葉に表したらいいのか分からない。
第一になぜとんとん拍子で2人は結婚したんだろう。って前半は思ってたんだけど、後半になるにつれてジミーはアリソンのことを心から愛していたんだ。けど本当に上手く愛を素直に表現出来ない。ただそれだけだったんだ。って思った。アリソンもそれにイマイチ気づいてなかったのかな…見事なすれ違いだったのかな…
ジミー視点で結構見てた気がするから本当にアリソンは色々と難しい。
クリフはほんとに中間。誰においても中間。
心が広い。けど、ヘレナに対して自我を出して、アリソンの手紙をバンッって叩くシーンは鳥肌が立った。もしかしたらヘレナがジミーに気があることに気づいていたかもしれなかったのかな…ヘレナとジミーがくっついてからもよくあの場に居れたなと思う。あたしだったら無理ww
それ位心の広くて、空気の読める人だったんだと思う。
ヘレナは意外でした。まさかジミーを取ったなんて…レコードの前でくまのぬいぐるみを手に取った時にまさか。って気が付きましたね。
そう考えると1回1回トランペットの音に振り返ってたのもなんとなくそんな気が…(違かったらアホ。)
ヘレナも、アリソンも声がとても素敵だなって印象でした。
大佐。いい人だったな。私的には。
思うところがありすぎて語彙力がない私は言葉に出来ません。
私が感じたのは素直になった時に共感して、愛せるんじゃないかな…って思いました。
最後のシーンはジミーもアリソンもお互いの話にしっかり耳を傾けて、ジミーは自分の言葉を丁寧に紡いでる印象だったな…
最初のアリソンの聞いていないふりとか、ジミーのぶわぁーーーって畳み掛けるようなセリフとは大違いだった。
アリソンが初めてジミーに素直にぶちまけた時に、ジミーがゆっくり言葉を丁寧に紡いでアリソンにきっちり伝えようって言う気持ちが伝わってきたような気がします。
ジミーの「もういい…」がすごく印象的でした。
結局、アリソンは素直じゃなくて、ジミーも素直じゃなかったんだと思う。若い人特有の「素直になれない」ってやつですね。私もです。w
最後のお互いを抱きしめあってる時が、本当にお互いが大好きで愛しいんだ…って感じだったんだけどな。私的には。
見てて、とてもエネルギーを使う素敵な舞台でした。
私の自論でこれ書いてるので、人それぞれの解釈だと思って見てやってください。
私の解釈は変だと思いますwwww
ただ整理したくて書いてるだけなので。自己満!ww
次はアマデウスかレディベス行けたらいいな。
ねむ。いい夢見れそう。
おやすみなさい。
いい経験しました。
私も中村倫也さんみたいな憑依型ができるようになればいいな、、、
けい